人を知る
#03
まず転職をしようと思った理由ですが、前職は不動産会社で、賃貸管理の仕事をしていました。その中で、賃貸の部屋をリフォームするのですが、それにとても興味がありました。元々「ものづくり」が好きだったので、「家づくり」って楽しそうだなと感じており、住宅の仕事をしたいと思い始めました。知り合いが金子工務店で仕事をしていたので、まずお話を聞かせてもらいました。「社長に意見がダイレクトに伝えられる環境だし、自分が一緒に会社をつくっていくのはやりがいがあるし、楽しいよ」と聞いて、その言葉に惹かれました。実際にHPも見てみてもとてもしっかりしていたし、社長と話をさせていただき、雰囲気の良さとかアットホームさも伝わりました。この会社でなら、「家づくり」も、会社をつくっていくということも、ある程度柔軟に挑戦できそうだなと思って入社を決めました。
お客様にリラックスしてもらって、本音を言っていただきながら「家づくり」を楽しんでいただく、ということはいつも意識しながらやっています。そのためにまずは自己開示をして、お客様にもご自身のことをできるだけお話していただいたりしています。打ち合わせの時には、できたら笑って話をすることで、なんでも言い合える関係性を作ることを心がけています。
お客様の本音を引き出しながら、ご予算とご要望の中でできるだけ想いをカタチにしたプランをご提案するようにしています。最終的に「渡邊さんでよかった」と言ってもらえる時が、この仕事をやっていてよかったなぁと思える瞬間です。また、今は店長という立場でスタッフみんなの目安箱のような役割を担わせてもらっていたり、広告やブランディングにも携わらせてもらっているので、本当に「会社づくり」という事にも関われている状況です。それはすごく、やりがいがありますね。
今後、会社としてもスタッフは増えていくと思います。新しくこの会社に入社された方々が、活躍できるような環境づくりをしていきたいと思っています。自分自身が営業としてやっている時にやりにくさを感じた事もあります。そういった事も改善しながら、高い品質で仕事ができるような仕組み化をやっていきたいと考えています。今後新しく入社するスタッフのために、仕組み化や勉強会、研修制度など、成長しやすい環境をつくっておいてあげる。そうする事で、お客様も安心して家づくりを頼めるという環境にもなると思います。そうすることでより多くのお客様のご期待に応え、「暮らし提案カンパニー」として成長していければと思います。